2015年7月27日月曜日

ちょっとだけよ


そもそも、着衣画像→着画には大して興味がない。他人様のも、あまり見ない。
パターンには、興味があるけどね…

ついでに、縫い上げた服を着た印象やら体感は、もう自分だけ(andあなただけ)のものだと思うから。

ま、ちょっと立体感のある見せ方もできたら面白いんでしょうね…

と、言うわけで、ムネのあるハリガネ嬢をヨリシロにいたします。
ハリガネ嬢は、近所の古道具屋「上海リル」よりお連れしたもの。



ごらんの通りの立派なかたです。
ハリガネでここまでするか?しかも、大量生産品。思わず手に取ってしまいました。


で、着せてみました。表側。



もういっちょ、後ろ姿。




どうした、あの「お父ちゃんのランニング」風味が出ないじゃないか!!


えーい、まだるっこしいわい!


暑いと気が短くなっていかんなあ。

さすがに、Bantam Dressのランニングシャツ味は、ハリガネ嬢には出せない…
まあ、多分もうやんないけどね、着衣画像。
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2015年7月26日日曜日

えげれすもん






Merchant&Mills「WORKBOOK」、密林の彼方より先週拙宅へ届いたところ。




おおおお、これはすぐに!何かやりたいぞ!!!
・・・と気合いだけは盛り上がりますが、いかんせん外気温も勝手に上昇中。
萎え萎えになります。


表紙を開くと、このようにポートフォリオ風。


開くと六枚の原寸大型パターンが印刷された紙が入ってます。

この中から猛暑でもできそうなのは??

裏表二枚のパターンでできる「Bantam Dress/Vest」でしょうか。

早速トレースして生地を裁ち、本文を読みながら手縫いしてみます。

もちろん脇なんかはさっさとミシンという手もあるけど、手縫いのふわっとした感じがほしい。
つうわけで、今回は100%手でぬいまする。


外気36度ではね・・・

近所の農協で山盛り買って冷凍しておいたブルーベリーをぼりぼり頬張りながらやります。


ご本に書かれたやり方は、我流でやっているのとは少し違うので、
「おお?なぜ今これを?」という箇所もあり。
次のプロセスで大抵それが必要だったことがわかるのですが、
そのへんの裁縫言語のうすーい壁のようなものが面白い。

まあ、縫っているうちにそんなものはすぐに突き破っていくんですが。

一枚できたら、大体著者の言いたいことは把握できましたので。
二枚目からは鈴鹿8耐をTV観戦しながらでも大丈夫そうです。
C.Stonerのクラッシュは残念でしたあああ。
レース終わる頃には少しは涼しくなるかしらん。







2015年7月1日水曜日

一応あれでもそうだったのか

先日からの、全く違う服にしてみたい野望により解体されたSwedishMilitaryHospitalCoat。


もとの形↓



生地として欲しかったので、極力大きなサイズを所望する。
脇を切り、袖口をぐるりと切り、そこからヨークを裁つ。
前側はボタンのあわせ部分を切り、まん中を縫い合わせる。
袖も切り開き、型紙に合わせて裁つ。

お、申し遅れましたがこういう時はやはり、
MPLのクルーネックフレアードレス
を頼りにいたします。
かなりの回数縫ったので、手が学習しているし。
…で、縫ったところ。









ヨークがあってギャザーが前見頃後ろ見頃に寄っていて、
袖もかなり余裕のあるつくりだったホスピタルコート。
ギャザー無くしてぺったりとアイロンしたら、
ずいぶん無口なヤツになった。
(あんなにぶかぶかででっかいやつだったけれど、ギャザーで
かわいらしさというものは醸されていたのだなあ・・)

ポケットはそのまま活かしたら、
何だか妙に不便な位置にあることになったけれど、
ご愛敬。
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