2014年8月26日火曜日

まるであのセンセイの

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非常に偶然、たまたま、こんな柄の生地を見つけてしまいました。
まるでかの彌生センセイの水玉のよう!
由来は謎ですが、どうやら70年代モノのようです。
2mほどあるのです、さてこれからどうするか。
ちょっと涼しくなったので、ゆっくり考えます。

2014年8月24日日曜日

BACK TO SCHOOL(骸骨の裏側)

件の骸骨柄ふとんカバー。
(何日か前の項を参照)


さて、これの裏側の柄は。


このようなシマシマでした。

地色とこのかすれ具合からして、黒板にチョークで書いたような感じです。
骸骨図と合わせて、学校の備品イメージなんですね。
さすが、IKEAの子ども部屋用コーナーに並んでただけのことはある。


いつまでたっても開かない「秋への扉」にちょっと腹を立てながら
(この暑さのせいで鼻風邪までひいた、アデノだかライノだか知らねーけどウイルスに負けた。)


この板書をタテヨコに合わせて一着。


今までの「あっぱっぱ」シリーズと同じパターン。


ちなみに、このパターンは・・。
通称「すてはん」(わたしはそう勝手に呼んでいる)、「すてきにハンドメイド」2013/6付録を
ベースにしつつ、襟のラインは我流で時々書き換えて「すてはん(改)」となってます。
ひじょうに簡単なパターンなので、柄合わせに悩みそうな生地を使うときは迷わずこれで。

「すてはん」は付録・本誌解説ともたいへん親切なご本で、ささっと読めば
出来上がり寸法まで明記されており(これがきちんと表示されていない裁縫本も少なくない)
作って着た場合どんなんなるのか、うっすらイメージできる。
1000円にお釣りの来る価格、スーパーのレジ横でも買える雑誌としてはなかなかです。

各国の「型紙つき裁縫雑誌」をめぐった結果の「すてはん」讃歌なわけですが、
(もちろんどれもそれぞれ面白い)
その「各国雑誌(型紙つき)」の話はまた、いずれ。



2014年8月22日金曜日

越年麻チェック

生地を買ったのはもう、10年位前。
いや、もっとかな…
日暮里繊維街にある店で、夏の間何度か見ては「今度にしよう…」で、
やっと買ったら秋になっていた。
チェック柄自体は英国っぽいけど生地はイタリア製。
これで夏しか着ることができないスーツなんかこしらえたら、さぞかし酔狂だろうねー…などと生地を触ってるうちに秋→冬→春→夏×@….。
というようなことを、旧宅にしまいこんでいた包みを開いて思い出した。

旧宅より奪還、地直し、MPL のさるパターンをもとに裁ち、袖をつける前にやはり夏終了。これが去年。

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さてこれから縫える生地は…、とごそごそやっていたら、袖無し放置されたこやつが出てきて、うらめしそうにくったりと皺よせていた(まあ、麻ですからね。くったりと皺できますわ。うらめしそう、は脚色)。

おお、長い間放置して、すまんかったねえ…
もうちょいと、ほつれにくい生地ならぱっぱと仕上げたんだけどね。

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そんなわけで、越年製作になってしまった。やっとこ完成。

本来このweblogは、
買い込んで放置していた生地をひたすら縫い公開していくつもりで始めたんだから…基本に戻ったわけです。

太めの糸でざっくり織られた生地、結構重みがあります。
重ね着しつつ、秋を迎えるつもり。

2014年8月19日火曜日

ふろしきがまだ材料だった時



昨年ふろしきからワンピース作るぜプロジェクトを始めた時の記録が出てきたので、
本日はそれをくっつけておく。
本来は完成したものだけひたすらあげていくページにするつもりだったけど、
ちょいと気が変わった。

呉服屋さんのふろしきさん。
大宮前の石田さんて名前がついていました。



これを服の形に裁断していき・・・
こんな感じに。

袖部分はずいぶん前に買っていた麻生地で。







2014年8月14日木曜日

ただの二つ折り

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夏休みらしく夏に着るものを縫い翌日には完成、それを着ておでかけ。
外出へのモチベーションを向上させるべく、あれこれやっています。

先日買っておいたIKEAヴィンテージコレクション生地、
ざっと洗って地直し。

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この柄をまんま生かすなら一枚裁ち型紙しかないでしょ…

という訳で、もう何度か登場している(IKEAのふとんカバーの項参照)例のやつで。

いつもなら、前後の柄を同じように見せるために中央で一回裁断し、つなぎあわせたりしますが。

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今回はそのまま、二つ折りで脇を縫ってみた。

襟ぐりの形は別の型紙から持ってきて、ここだけ一部変更。
製作所要時間は、かなり短かったなあ。愉快愉快。

夏休み中盤、こんなのをぺろりとかぶっておでかけです。

2014年8月11日月曜日

vestido para dia de los muertos

さて、旧暦お盆も近いし・・・、
こんな柄でもいってみますかね。


これまたIKEAの子ども部屋コーナーにいた、ふとんカバー。
見たとたん、
ふ、服にしてみるほかあるまい!!
レジまっしぐら。

サイズは子ども部屋コーナーに置いてあっても普通の大人用シングルと同じだった。
カバーのデザインはこの「頭部欠損」状態がデフォルトなんすね。
使用時に、ねている人の頭がくっついて全身揃うというイメージなんでしょう。笑えます。

こんな可笑しいデザイン、わざわざ寝ている時だけ使うのはもったいないでしょう。
というわけで、、ほねワンピース。
パターンはもう・・、あいかわらずのMPL/サンプラのクルーネックフレアードレス。
ええ、パターンの紙は既によれよれです・・、これで何着こしらえたことでしょう。忘れました。

わたしとしては前見頃に全身使いたかったのですが、いかんせん長すぎます。
じゃあしょうがないや、で
後ろ見頃に脚部分をもってきました。

ほい、こんな感じ。



着てみると、後頭部につながって、前向きの足がにょきっと生えているって図に。
これまたちょっとアレな感じです。
袖付けなどに作業に入る前に、ちょっとかぶってみたのですが、もう大笑い。

夏休みってこともあり、さくっと完成。ちょっとがんばったけど。
出来立てをかぶってみて思い出したのは、
メキシコのお盆”dia de los muertos"でした。
かの期間になるとガイコツの図や人形、砂糖菓子、あらゆるモチーフが骸骨化します。
なんせ「死者の日」だからねえ。
ただ、あれは11月なんでした。こっちのお盆は8月。

おっ、本家は服じゃなくてガイコツ・メイクで遊んでるぞ!
ほとんどゾンビみたいのも(笑)
http://education.nationalgeographic.com/education/media/dia-de-los-muertos/?ar_a=1

2014年8月7日木曜日

あっぱっぱっぱ\(^o^)/

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連日の猛暑に頭をやられて、普通に起きて働いてご飯をお腹に入れて寝るだけで精一杯の上等博覧会な日々…。
それじゃダメでしょ。
我があっぱっぱ魂はどうした!
台風なんか幾つか来たら、秋になっちゃうじゃないのさ。

というわけで、前回ご覧に入れた、アフリカンプリントの続き。
いざ行け、手縫いのあっぱっぱの旅へ。

一日一ヶ所ずつ、ここまではやるぞーと決めてそこまで仕上げていけば、
週末には着ることができる。(多分)

かくして、我があっぱっぱは完成しにけり。
さすがに縫うとこ少ないと、早いな。

アフリカンプリント、バティックの生地に近い。しっかりしたつくり、なおかつドレープの落ち感も出る。

これからじゃんじゃん着なくちゃ。

2014年8月3日日曜日

あふりかん


日暮里への生地買いの旅に出たら、一応必ずここには行くでしょ・・
(と、自分では決めている)巨大な生地&周辺パーツ屋さん、TOMATO。

奥の売り場に行くと、アフリカンプリント生地なんかもあるんですね。

昨年買って、涼しくなっちゃってそのままになってたやつを裁つ。

裁つ前に、ワックスでばりばりになっている状態から、洗って開放。


            もう今月は「あっぱっぱ」の専門家として生きる(笑)決意で。