2015年12月29日火曜日

よっこらせ


さて、リサイクルショップ巡りの旅(総括するとそういうことに)から戻り、
忘年会だの(行き忘れていた)検診に行ったり(直前に良い子のフリをしても無駄ですが)という、
社会人ぽい事柄をこなしているうちに、年末に。

思えば新品が並ぶ店舗には全く行かない旅でした(※食品は除く)

前回の訪芬時にも雉狩りをしましたが、
持ち帰った後にハサミを入れて形にしたのは、リサイクルショップで見つけた(ちょっとこなれた)生地だったからです。
見つける面白さもあっての話なんですが。



今回はざっくりこんな感じ。結構昔のもあります。もう、廃盤祭り状態。
誰かが買って大事にしていてくれたお陰さまで出会った生地も多いはず。
暖かくなるまで時間はあるので、どう裁つか??
ゆっくり考えましょー。
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2015年12月4日金曜日

先週よりはあたたかい場所で


既にトーキョー西側におります。
日曜日着翌日から生業へ戻る…できるかな、否、やるしかありません、へろへろ。


欧州解釈のラーメンを食べながら気づいた、自分の背景にある味覚のこと。
「いまいちダシが足りない」と感じる感覚はどこから来るのだろう、とか。

ムール貝とルッコラが入った味噌ラーメンには思わず微笑しちゃいました。


滞在中の気温差はプラマイ10℃ほど。室温はあたたかい。自律神経が忙しくスイッチしていました。


生のまま持ち帰るのは厳しそうだから、とやたらと暖房効いて乾いた部屋で茸を干してみたり。

土日朝のアニメ番組では、フィンランド語を話すキティちゃんがでておりました。

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2015年11月26日木曜日

キルップトリの神様


キルップトリ→リサイクルショップ。

先日買った食器(Arabia24H)は、スーパーで買った惣菜なんかを盛り付けて実際に使ってみたら…お、いいじゃないすかコレ…
という訳で、見つけたいモノの方向性は決まり。
あとは嗅覚と脚力を使っていけば。

私も、なーんも予備知識無いままで買い、後になって色々知る始末。

昨日見つけたモノが今日もあるとは限らない、でも行かないことには始まらないよな…と、港に近い古い建物の半地下にある店に、ふたたび。

この店、見た目は派手じゃないけれどお客は必ずいるのね。しかも大抵一人で来ている。じっくりモノと向き合うには、浮き世の義理は無用だぜ。

ついでに、本日の私は昨日とはちょっと違うのさ。
ネイビーブルー以外に青緑のがあるらしいことは予習したからね。
見た目と手触りは既に頭に入った。

恐る恐る昨日の棚にいくと、何事もなかったようにまだそこにある。
(スーツケース問題?えぇい、ままよ!)
かくして、神様は時々微笑むのでした。

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2015年11月22日日曜日

Arabiaに悶絶


厳冬期を目の前に、まだ普通の靴で歩き回ることができるヘルシンキより。
山へ雉狩りに来たついでに容れ物にも眼がいきます。


週末に野外フリマが出ているらしいという場所に、朝から出陣…多分冬季はお休みかも…だれもいません。
狩りに出掛けて手ぶらで戻るのもなぁ~とあてもなく歩いていたら、ビルの半地下に延びた通路に

Kirupputori

の文字が。
おお、フィンランド人が結構吸い込まれていくではないの…ここはきっとアタリでしょ…と、私も吸い込まれてみた。

海外人道支援系のKirupputoriはさんざん行っていたけど、ここはほんとの(?)リサイクルショップ。日本なら、郊外の街道筋にあるような感じの店と同じ匂いがする。

とりあえず、宿備え付けの紙コップで飲むコーヒーを、
リサイクルショップで見つけたArabiaカップで飲むコーヒーに昇格させてみるか!と食器コーナーへ。

うはぁ…軽く目眩がしそうな品揃え。
何の知識も無く入った店でこれはどうなのさ?
早々と旅運を消費してるんじゃないか?
心配になってまいります。
Arabiaの歴史には全く知識はないけれど、裏の刻印やマークが結構変化しているのは、わかる。
とりあえず私が欲しいのは
ブルー系かこげ茶の無地のもの。
さんざん迷って買ったのは
こんな感じ。

お皿が欠けたはんぱものとか、なんだろうなあ。実に好みのブルー。

念のため現代ものも。


宿に戻り早速洗って、ピーラッカをおやつ代わりにしつつ、食器類の試運転。

ついでにグスタフスベリの小さなクリーマーも見っけ。

本日ほど、キルップトリにどこでもドアを置いて、日本の自宅とつなげたらなあ!
と願ったことは、ないでしょうね…

さて、まだまだ寒い町での爆歩は続きます…
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2015年11月20日金曜日

山へ雉狩りに



忙中閑アリ、と無理矢理予定を組んで訪芬しております。

お世辞にも天気が良いとは言えませんが、なーに構うものか。
雉狩り→生地狩り→Fabric Huntingは天候左右されません。

画像のような、真面目なのかテキトーなのかわからない柄が好きです。今回はそういう傾向のものにアンテナが向いてるような…。

段々吐く息が白々としてきました。
一日くらい部屋にこもって、見つけた生地で一着決めてやろうかしら、と簡単なパターンをスーツケースに入れてきちゃいました…さて、どうなることやら。

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2015年11月2日月曜日

見つけもの集めもの



神保町の古本まつり会期中に、時々のぞく骨董&本屋にて、またまた。
どこかのコレクターさんから、今度は私のとこへ来たベネチアン(だと思うのだけど)。
そこらの急須みたいな色してます。
前から持っていた数粒と合わせて、全く急須っぽい首飾りになりましたとさ。どっと晴れ、とっぴんぱらりのぷう。

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2015年10月13日火曜日

白黒スクリーントーン(のような柄で)


さて、前回2着縫い終わったパターンでもう1着。
珍しくも「がらもの」です。
少しストレッチ効いた生地。
画像の映り方だとちょっとウールっぽいけど、綿とストレッチ素材
(硬さがスパンデックスのような)でできてます。
今回は、柄合わせだけ、がんばった・・・・

ポケット部分だけバイアス裁ちにしてみたけど、縦横斜めストレッチきいてるから
伸びる伸びないという問題は、なし。
何とはなしに「ナマコ壁」のようなイメージになりました。





結構厚地なので、ウールのセーター重ねて着たりもできるかな。
試してみるにはもっと寒くなってほしいけど、
冷暖房不完備で過ごせる現在の快適さを思うとまだまだ試す時間など訪れなくてもいいよー、と
北風小僧のK太郎さんに言ってみたくもなります。
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2015年10月12日月曜日

旅先で裁縫雑誌を




欧州やら中南米に行く機会があれば、まず本屋を覗く。
乗り換えの空港内の書店から既に始まってる感じではあるけれど…。
目的地へ着いたら地理を把握しながらチェック。

街中に書店らしい構えのすくない場所ならキオスク。
表に本を出しっぱなしの国もあれば、
ばっちりガラスかアクリルの窓で密閉されたキオスク内部に並べられた雑誌を、
これまた箱入りおばちゃんに恐る恐る指差して取っていただき、
小さな小窓ごしに何ルーブルかと交換するような…
寒さと治安両面からそうなるのはわかる…立読みはできないのが、ちょっと。

フィンランド、ヘルシンキのアカデミア書店には欧州北側の裁縫雑誌が数点充実していた。
フィンランド本家のSuuriKasityo(GreatHandworksなどと訳しておけばいいかな)
は創刊数十年という老舗。

画像右下のKasityoは海をまたいだ隣国エストニアの裁縫雑誌。
近い国ながら雰囲気結構違うのが面白い。フィンランドのはすっきり実用派、
エストニアのはディテール凝った伝統柄がベースになってる印象。

左側のPatronesはスペインの版元。
スペイン語圏には結構流通しているらしく、
この本を初めて見つけたのはメキシコシティの生地屋がならぶ一角…の舗道で
裁縫雑誌の古本を専門に商う露天商の店。

その場で数冊買い、安宿に帰って読んだら中身の豪華さにドヒャ~っ…プラダにアルマーニ??
太っ腹なことにパターンを提供しているらしい…といっても、結構前の話。
数年前に定期購読してみたら、往時ほどの勢いはなし。

うーん、話が長くなりそうだから、また、そのうち~…
今日のうちにひとつ、袖を付けたいジャケットがあるもので。
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2015年9月23日水曜日

強化合宿(※自宅で)



平たい生地をテーラードジャケットに仕立て、
袖を通してお出かけできるようになるまでの面倒くささを
今一度、自分自身に叩き込むために…
二着縫ってみた。

一着目はマニュアル通りに、
二着目は我流の改善案と手順の変更を追加して。

やはりポケットはボール紙の型を作り、成型→アイロン、したほうがまともにできるようです。

赤いのはイタリアもんデニム。
ごましお柄(黒ゴマ率高め)はウールではなく、コットンツイード。
あと10日も経てばこんなのが着たくなる(筈)。
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2015年9月22日火曜日

ポワロのシリーズを見ながら


久し振りにテーラードジャケットを縫う気になったので、実践。
連休前に日暮里へ行きこの時期いけそうな生地物色。
あれこれ考えてるより、実物見て触るほうが早い。

奥日暮里にてイタリア物!のストレッチデニムを。
色落ち想定でがっちり丸洗い完了。

さて、久し振りのテーラード…何年ぶりか覚えてないけど、あっぱっぱよりはキメ部分が多いのは確か。手抜き工事が後々効いてくるのもわかってるわいっ(^o^;)

で、テーラードジャケットの型は…「コットンフレンド」最新号からトレース。
今まで作っていたジャケットの手順より簡単だったのと、
(一通り読んで"なんだ、それでよかったのか!"という気抜けする箇所もあり。
ちなみに、今まで知っていたプロセスと結果に違いは無い・・と思う。)
一枚仕立ての袖でどこまで決まるか試してみたいというのもあり。

ありがたい連休期間だから、AXNでポワロのシリーズを見ながら作業。
えげれすもんドラマは服を眺めるのも愉しい。
おお、カッコいいじゃん…なジャケットの数々。
あのパターンはどうなってるのかなあ、などとストーリーとは関係ない部分も堪能。




こんな感じの少し褪せたような赤が好み。


須磨子で撮影すると黄色味が増して実物の色が出ないので、実物に近い色で補正。

久し振りに作ったため、半日試着して少し馴染んだとこでボタンつけ予定。
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2015年8月23日日曜日

蚊帳のような


久し振りにジャケットを縫いました。

梅雨入りごろに書店で立ち読みした裁縫本(書名が出てこないすみませぬ、のちほど。)を
そのままレジに持って行ったのは、
この形を縫いたいぞーと思ったからなのでした。
理想の生地が見つかったため、型紙をトレースしました。
久し振りのジャケット、始めるまでは結構腰が重い…

かんたんソーイングとは申しますが、
ジャケットはただの被り物の服よりも気を付けるポイント多し。



後ろ見頃の裾が少し長くなっているつくり。

綿と化繊のシャンタンを使ったら、結構Boxyな形になっちゃいました。
着ているうちに変わっていくかもしれません。

ついでに、生地を変えたらまた違う表情のモノが出来そうです。






こういうしっかり羽織ってるのに向こう側が見えるような服は、
やっぱり夏の終わりっぽい。
高温注意報や熱中症用心のニュースをさんざん聞きながら、
ヤケクソで洗濯機回しつつ生活していた時間とは、もう違うのさ!
(と、得意気に夏を振りかえるにはまだ時期早いかな)

シャンタンの反射の加減とか、影の出方も立体的で楽しい。
着ているうちにシワができてヨレたりするのもうれしい。
あっ、たまにはアイロンかけますがね。

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2015年8月15日土曜日

たいへんよくぬいました


いやいや、そんなに縫ってどうするのか!

たいへんよく縫う理由とは何か?

1)短期的に発生するプチ達成感を満喫するため
2)夏休み明けの出勤モチベーションを僅かでも向上させるため
3)気になっていたあの生地この古布に勝手に使い途を決めた結果がどーなのか身をもって体感したい
4)今の自分の手で何ができるのか知りたい
5)アホみたいに暑い戸外で遊ぶと体力奪われてしまいそうだから極力昼間は屋内で活動したい

思いつきで列挙してみた所、この位は理由らしいものが出てきた。



暑さにまかせて、よくもまあ…BantamDressばかりを。
このパターンは今まで縫った生地の少し余っていた部分でもつくる事ができるから、
半端生地を生かすのには向いてる。




好きな生地新旧とりまぜ。






縫うとウナギを思い出してしまう生地でも一枚。

だいぶ脳内で消費したぞ、という感覚が出てきたから…次、いってみよう。

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2015年8月12日水曜日

麻のふとんカバー



MUJIにて展示品、半額、NC/NRは了解済みで即買いした麻のヘリンボーンふとんカバー。
まともに買おうとすると、結構まだ強気でして。
こちらはガンガン洗うし、裁って使うからダブルサイズ上等!惜しげなく使えます。

で、今ちょいと作業中。
この生地の裏側が、どことなくウナギっぽくて…
おなかがすいてまいりました。

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2015年8月10日月曜日

にわか雨と繊維街



連日の猛暑記録更新ならず(もう暑さはお腹いっぱい)、曇りがちな予報に期待して、日暮里へ。
昨年秋以来だから、ご無沙汰。

かのTOMATOは夏期休業中。あの界隈が静かだった。

幾つか夏休みの張り紙した店もあったけど、目指すは「奥・日暮里」。

麻/ポリエステルの中厚手のシャンタン、綿/ナイロンの薄手シャンタン、
ついでにインディゴ染めの綿ブロード生地を濃淡一種類ずつ。
シブイ色のシャンタン、一見地味なのに光線の具合で違ったものに見えたりして、1枚で2度たのしい。
インディゴのブロードはMerchant&MillsのWORKBOOKからの続きに使えそう。
色々な妄想アイデアうずまく日暮里通い。

にわか雨がまだらにやってくる中、生地屋の人は
「今日はまだ降りそうですから」と
撥水生地をビビッと裂いて買った生地を風呂敷包みにして渡してくれた。

前にも同じようにビビッと裂いて風呂敷にしてくれた生地で…
ブラックフォーマルなワンピースを縫ったんだよねえ、
という話は今回はしないでおいた。
また、いずれ。

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2015年8月9日日曜日

ぼぼぼぼ、ぼくは



Merchant&Mills/BantamDress第3戦。

始めにパターンをトレースするときの、サイズ選びを少しミスったような気がして(さすがに脇があきすぎて)
とはいえ再びトレースするのもなあ、と真夏の横着。
脇を約1インチずつ内側にして縫う。

手順は二枚縫ってほぼマスター(したつもりになってる)

今回は、2年前に縫った麻あっぱっぱの残り生地。
張りのある、1枚で着てもオッケーな厚みの麻。

夏休み突入後、すぐに暇をみつけては一部縫い、また別の事してからまた一ヶ所進めて。
(今回のパターン、何だか手縫いのふわっとした仕上がりが気分だなあと思い、ずっと手縫いしている)
ちょこちょこ手を付けているうちに完成。

ハンガーに吊るしてみると、
あっ、これは…
「裸の大将」っぽいな。
本家の大将は白のランニングとナッパずぼんですが…。





暦の名ばかり立秋と、台風による曇り空のおかげで、
自然光のコントラストがきつくならずに済んだような。







わたしも、大将にならって、このランニングかぶって放浪しに行こうっと。
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2015年8月2日日曜日

バーゲン上等!→Bantam Dressへの道

昨年秋に、関東よりも一足早く涼しくなる街にあるMujiで、
思いきりバーゲン価格で並んでいた「麻綿アイレット刺繍多用布」…(と、書いてあったような)。
涼しげな刺繍の格子柄を、服にしないでどうする。

しかし、普通に買って裁つのは勇気が…。
惜し気なくチャレンジできる機会ができちゃいました。


一つは長袖のチュニック。
(あ、お見せしてないんでした)

もうひとつは、作ったけど今一つあれれ…?になってしまった服。

今回はそこからBantamDressを裁ち出して…やってみました。





一回裁った生地から裁つのだから、自由度は減少しますけど。
これで肩から裾まで約75cm位。







律儀に並ぶ刺繍柄。




袖ぐりとえりぐりは、今回も手縫いで。

(裏側から表側で返して付ける見返しというのが個人的には新しく感じております。
この部分が出来上がると何だかうれしい)


縫い終わったのは良いが、あ、暑くて外出できましぇん。

この生地、今年も売り場に出てるみたい。
あと一か月待てばきっともっと多分。
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2015年7月27日月曜日

ちょっとだけよ


そもそも、着衣画像→着画には大して興味がない。他人様のも、あまり見ない。
パターンには、興味があるけどね…

ついでに、縫い上げた服を着た印象やら体感は、もう自分だけ(andあなただけ)のものだと思うから。

ま、ちょっと立体感のある見せ方もできたら面白いんでしょうね…

と、言うわけで、ムネのあるハリガネ嬢をヨリシロにいたします。
ハリガネ嬢は、近所の古道具屋「上海リル」よりお連れしたもの。



ごらんの通りの立派なかたです。
ハリガネでここまでするか?しかも、大量生産品。思わず手に取ってしまいました。


で、着せてみました。表側。



もういっちょ、後ろ姿。




どうした、あの「お父ちゃんのランニング」風味が出ないじゃないか!!


えーい、まだるっこしいわい!


暑いと気が短くなっていかんなあ。

さすがに、Bantam Dressのランニングシャツ味は、ハリガネ嬢には出せない…
まあ、多分もうやんないけどね、着衣画像。
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2015年7月26日日曜日

えげれすもん






Merchant&Mills「WORKBOOK」、密林の彼方より先週拙宅へ届いたところ。




おおおお、これはすぐに!何かやりたいぞ!!!
・・・と気合いだけは盛り上がりますが、いかんせん外気温も勝手に上昇中。
萎え萎えになります。


表紙を開くと、このようにポートフォリオ風。


開くと六枚の原寸大型パターンが印刷された紙が入ってます。

この中から猛暑でもできそうなのは??

裏表二枚のパターンでできる「Bantam Dress/Vest」でしょうか。

早速トレースして生地を裁ち、本文を読みながら手縫いしてみます。

もちろん脇なんかはさっさとミシンという手もあるけど、手縫いのふわっとした感じがほしい。
つうわけで、今回は100%手でぬいまする。


外気36度ではね・・・

近所の農協で山盛り買って冷凍しておいたブルーベリーをぼりぼり頬張りながらやります。


ご本に書かれたやり方は、我流でやっているのとは少し違うので、
「おお?なぜ今これを?」という箇所もあり。
次のプロセスで大抵それが必要だったことがわかるのですが、
そのへんの裁縫言語のうすーい壁のようなものが面白い。

まあ、縫っているうちにそんなものはすぐに突き破っていくんですが。

一枚できたら、大体著者の言いたいことは把握できましたので。
二枚目からは鈴鹿8耐をTV観戦しながらでも大丈夫そうです。
C.Stonerのクラッシュは残念でしたあああ。
レース終わる頃には少しは涼しくなるかしらん。







2015年7月1日水曜日

一応あれでもそうだったのか

先日からの、全く違う服にしてみたい野望により解体されたSwedishMilitaryHospitalCoat。


もとの形↓



生地として欲しかったので、極力大きなサイズを所望する。
脇を切り、袖口をぐるりと切り、そこからヨークを裁つ。
前側はボタンのあわせ部分を切り、まん中を縫い合わせる。
袖も切り開き、型紙に合わせて裁つ。

お、申し遅れましたがこういう時はやはり、
MPLのクルーネックフレアードレス
を頼りにいたします。
かなりの回数縫ったので、手が学習しているし。
…で、縫ったところ。









ヨークがあってギャザーが前見頃後ろ見頃に寄っていて、
袖もかなり余裕のあるつくりだったホスピタルコート。
ギャザー無くしてぺったりとアイロンしたら、
ずいぶん無口なヤツになった。
(あんなにぶかぶかででっかいやつだったけれど、ギャザーで
かわいらしさというものは醸されていたのだなあ・・)

ポケットはそのまま活かしたら、
何だか妙に不便な位置にあることになったけれど、
ご愛敬。
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2015年6月27日土曜日

気候と気分と今欲しいもの

梅雨で雨降りでやんなっちゃう~
、などと言うと南西部にいるかたに申し訳なくなるから、
とてもそのようなことは言えない、この頃の関東地方の気候。まあ、まだ頑張れそうです。

そうは云っても、一枚二枚着たら1日それで過ごせる服…、を選んで決めていくのはかなり悩ましい。
昨年買った、薄手のデニム生地で縫っていた服。





初めは裾部分が思い切り四角い、裾がかさばるようなパターンで縫い。
パターンとしては面白いが、私が着てもあまり面白くないな…と思い、
四角い裾を対角に切り落とし、余った部分でスタンドカラーをつけた。
10分の袖を長目に折り、ダブルに折り返し可能にして7分袖に。
だいぶカスタムしたので
かなり自分に都合よいものになった気がする。
パターンいじり、いとたのし。

微妙に皺があるのは、そういうわけで少し塩漬けしたからなのでした。
MotoGP オランダAssen TT戦決勝のラスト三周あたりを見ながら作っていたので、
だいぶ思い切りよく切ったり貼ったり、おっと、縫ったりしてしまいましたとさ。


この生地の色違いっす。http://tsundokubinjuku.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

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2015年6月17日水曜日

かっかそーよー


今一つ、新機種での再編集入り口がつかめてません。
一部しかお見せできていなかった元・ホスピタルコートの全体図をくっつけておきます。

やはりかの国の国旗ふうの青です。

一着だけでリメイク満足しなそうだから、予備でもう一枚ストックしました。
こちらはさらに原形から解体してみるつもり。


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工人まつりの続き…

朝9時半に会場に着いたら、既に戦利品を抱えてお帰りになる人々とすれ違います。骨董市じゃあるまいし。ついでに町が仕立てたシャトルバスがひっきりなしに山を登っていく。
会場は更に凄まじい人の数、まだ10時前だということを忘れそう。
結局、山ぶどう蔓の籠は触って満足。
ヒロロとモワダを使った、柔らか目の編みバッグと山ぶどう蔓の小物のみを。

お昼前にはどの屋台もほぼ完売。
いやはや、籠好き恐るべし…







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