2015年8月23日日曜日

蚊帳のような


久し振りにジャケットを縫いました。

梅雨入りごろに書店で立ち読みした裁縫本(書名が出てこないすみませぬ、のちほど。)を
そのままレジに持って行ったのは、
この形を縫いたいぞーと思ったからなのでした。
理想の生地が見つかったため、型紙をトレースしました。
久し振りのジャケット、始めるまでは結構腰が重い…

かんたんソーイングとは申しますが、
ジャケットはただの被り物の服よりも気を付けるポイント多し。



後ろ見頃の裾が少し長くなっているつくり。

綿と化繊のシャンタンを使ったら、結構Boxyな形になっちゃいました。
着ているうちに変わっていくかもしれません。

ついでに、生地を変えたらまた違う表情のモノが出来そうです。






こういうしっかり羽織ってるのに向こう側が見えるような服は、
やっぱり夏の終わりっぽい。
高温注意報や熱中症用心のニュースをさんざん聞きながら、
ヤケクソで洗濯機回しつつ生活していた時間とは、もう違うのさ!
(と、得意気に夏を振りかえるにはまだ時期早いかな)

シャンタンの反射の加減とか、影の出方も立体的で楽しい。
着ているうちにシワができてヨレたりするのもうれしい。
あっ、たまにはアイロンかけますがね。

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2015年8月15日土曜日

たいへんよくぬいました


いやいや、そんなに縫ってどうするのか!

たいへんよく縫う理由とは何か?

1)短期的に発生するプチ達成感を満喫するため
2)夏休み明けの出勤モチベーションを僅かでも向上させるため
3)気になっていたあの生地この古布に勝手に使い途を決めた結果がどーなのか身をもって体感したい
4)今の自分の手で何ができるのか知りたい
5)アホみたいに暑い戸外で遊ぶと体力奪われてしまいそうだから極力昼間は屋内で活動したい

思いつきで列挙してみた所、この位は理由らしいものが出てきた。



暑さにまかせて、よくもまあ…BantamDressばかりを。
このパターンは今まで縫った生地の少し余っていた部分でもつくる事ができるから、
半端生地を生かすのには向いてる。




好きな生地新旧とりまぜ。






縫うとウナギを思い出してしまう生地でも一枚。

だいぶ脳内で消費したぞ、という感覚が出てきたから…次、いってみよう。

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2015年8月12日水曜日

麻のふとんカバー



MUJIにて展示品、半額、NC/NRは了解済みで即買いした麻のヘリンボーンふとんカバー。
まともに買おうとすると、結構まだ強気でして。
こちらはガンガン洗うし、裁って使うからダブルサイズ上等!惜しげなく使えます。

で、今ちょいと作業中。
この生地の裏側が、どことなくウナギっぽくて…
おなかがすいてまいりました。

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2015年8月10日月曜日

にわか雨と繊維街



連日の猛暑記録更新ならず(もう暑さはお腹いっぱい)、曇りがちな予報に期待して、日暮里へ。
昨年秋以来だから、ご無沙汰。

かのTOMATOは夏期休業中。あの界隈が静かだった。

幾つか夏休みの張り紙した店もあったけど、目指すは「奥・日暮里」。

麻/ポリエステルの中厚手のシャンタン、綿/ナイロンの薄手シャンタン、
ついでにインディゴ染めの綿ブロード生地を濃淡一種類ずつ。
シブイ色のシャンタン、一見地味なのに光線の具合で違ったものに見えたりして、1枚で2度たのしい。
インディゴのブロードはMerchant&MillsのWORKBOOKからの続きに使えそう。
色々な妄想アイデアうずまく日暮里通い。

にわか雨がまだらにやってくる中、生地屋の人は
「今日はまだ降りそうですから」と
撥水生地をビビッと裂いて買った生地を風呂敷包みにして渡してくれた。

前にも同じようにビビッと裂いて風呂敷にしてくれた生地で…
ブラックフォーマルなワンピースを縫ったんだよねえ、
という話は今回はしないでおいた。
また、いずれ。

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2015年8月9日日曜日

ぼぼぼぼ、ぼくは



Merchant&Mills/BantamDress第3戦。

始めにパターンをトレースするときの、サイズ選びを少しミスったような気がして(さすがに脇があきすぎて)
とはいえ再びトレースするのもなあ、と真夏の横着。
脇を約1インチずつ内側にして縫う。

手順は二枚縫ってほぼマスター(したつもりになってる)

今回は、2年前に縫った麻あっぱっぱの残り生地。
張りのある、1枚で着てもオッケーな厚みの麻。

夏休み突入後、すぐに暇をみつけては一部縫い、また別の事してからまた一ヶ所進めて。
(今回のパターン、何だか手縫いのふわっとした仕上がりが気分だなあと思い、ずっと手縫いしている)
ちょこちょこ手を付けているうちに完成。

ハンガーに吊るしてみると、
あっ、これは…
「裸の大将」っぽいな。
本家の大将は白のランニングとナッパずぼんですが…。





暦の名ばかり立秋と、台風による曇り空のおかげで、
自然光のコントラストがきつくならずに済んだような。







わたしも、大将にならって、このランニングかぶって放浪しに行こうっと。
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2015年8月2日日曜日

バーゲン上等!→Bantam Dressへの道

昨年秋に、関東よりも一足早く涼しくなる街にあるMujiで、
思いきりバーゲン価格で並んでいた「麻綿アイレット刺繍多用布」…(と、書いてあったような)。
涼しげな刺繍の格子柄を、服にしないでどうする。

しかし、普通に買って裁つのは勇気が…。
惜し気なくチャレンジできる機会ができちゃいました。


一つは長袖のチュニック。
(あ、お見せしてないんでした)

もうひとつは、作ったけど今一つあれれ…?になってしまった服。

今回はそこからBantamDressを裁ち出して…やってみました。





一回裁った生地から裁つのだから、自由度は減少しますけど。
これで肩から裾まで約75cm位。







律儀に並ぶ刺繍柄。




袖ぐりとえりぐりは、今回も手縫いで。

(裏側から表側で返して付ける見返しというのが個人的には新しく感じております。
この部分が出来上がると何だかうれしい)


縫い終わったのは良いが、あ、暑くて外出できましぇん。

この生地、今年も売り場に出てるみたい。
あと一か月待てばきっともっと多分。
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