2016年8月28日日曜日

使用機材



生地を裁って何かに仕立てるのと同じ位、
写真機を使うのも好きです。
レンズや写真機と、生地の共通点は、
「おっ…これを使うと何かできちゃうかも!」
という妄想が立ち上がってしまう所でしょうか。
何がどうなるかはわからないけど、とりあえず買っ
て使ってみないことには、何もわからない。
困ったもんです。

ま、先行き不透明視界ゼロでも自分の手を使って何とか進めたら、それでいいんです。

我如何二生クベキ乎。
ー未知を少し残しておくこと。
芥川龍之介(朱儒の言葉)引用

毎度毎回ぶらぶらしては、未知を見つけ買い求め消費しておりやす。

最近の画像は赤いほうのコンデジで撮影してます。
場所は洗面所の壁。
光源が3色揃い(蛍光灯・白熱灯・自然光)、使い勝手よし。

さて、再び未知の探究に行くすかねー。

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2016年8月18日木曜日

盛岡・紺屋町で


毎週第三日曜の朝から、盛岡の紺屋町で開かれるアンチック市。
現住所周辺の骨董市も色んな出会いがありますが、
もちろん旅先でも。

以前お見せした「めくらじま」の麻生地と、同じ出所の綿生地…のはおりものがオリジナル。
連れて帰ってきてから、どう裁って使うかちょっと考えておりました。
(うーっ、いかにも古布好きオーラを放ってま~す…みたいに見える造りは避けたい…)
(丸襟なんか付けたらばっちりそちら側っぽいし…)
古布をしれっと使うのはほんと悩ましい。方向が決まるまで。
しかも丈は短く、着丈の出来上がり寸法だけは既に変更不可。

まあ、そういうシバリがあるほうが楽しい。予備の生地が出ないとこもスリル満点。

なんだってそんな面倒事にわざわざ突入するのか…
古布の綿織物は着心地いいもんだわ、と知ってしまったがゆえ。

という訳で、
数ヵ月悩んだり忘れたりしたのち、昨日もお話しした
「すてハン」5月号の襟付きチュニックに落ち着いたのでした。今縫わないと秋になってしまうし。縫うプロセスは既に頭に入ったから、後は柄合わせだけがんばってみよう。
決まったらもう振り向かないからね…多分。

何にもしない試行錯誤で数ヵ月、
でりゃっ!
と勢いで縫うこと半日。

和布っぽさは、やはり残ります。
もう少し着たり洗ったりを繰り返すと、また違った味が出そう…かな。

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2016年8月17日水曜日

ドキドキしながら店に行く



昨年からチマチマ刻んで何か縫っている、MUJIの麻ふとんカバー生地。
今年の一着。
おなじみ「すてハン」5月号に載っていた襟付きチュニックをベースに、少しずついじってます。

すてハンの原型のままだと、少々裾が重たく感じたため、
Merchant&MillsのBantamDressふうの形に
裾をカット。
歩きやすいです。ついでに涼しい。

MUJIの寝具生地は面白いものが結構あるので、服として製品化すればいいのに…寝具だけじゃ勿体ないでしょ、
と思えるものほど寝具コーナーにしか並ばない。
「洗いざらしの麻」シリーズの黒い麻生地は何回買ったか覚えてないほど、「何か」に転用しております…シャツだのカシュクールっぽいコートだの、ついでに枕カバーも。ああいう、褪せて乾いたような黒の色合いは結構見つからないのでした。

まあ、黒い生地は気付かれないけれど…
今回のようなヘリンボーンの縞柄だと、お店の人に二度見される時もあり。
うっかり着ている時に買い物に行ってしまうというのもアレなんでしょうが。着ていると忘れてしまうのね。

そろそろ夏の生地はお値段が変わるころ。
うっかりまた着たまま買いにいきそうな予感。
暑さのせいにしておきましょう。

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