2014年11月1日土曜日

秋からのあっぱっぱ

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神保町の古本まつりが週末から始まった。
お昼食べがてら神保町交差点脇でお店広げてるとこを少しのぞいて、手縫い本発見。
「きもちのいい手縫い服」高橋美恵子著2006雄鶏社刊
どうやら既に絶版なんでした。中身も見ずに500円即買い。

巻頭に掲載されていた、タートルねっくブラウスなら秋冬いけそうじゃん。
何と、袖付けも見返しも不要。
折り返して縫うだけ。ウヒョー!

てなわけで、帰宅後早速型紙起こしてやってみた。

手縫いで袋縫い…実はやってみるまで、理解できましぇんでした。やってみて初めてなるほどこーなるのか、と。

生地は9月に縫ったボートネックあっぱっぱ分の余りもの。

何だか、出来上がりを撮影してみると…スッポンみたいである。

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試着してみると、タートルネック部分の立ち上がりが面白い。

取説にはタートルネックの端を始末したのち見返し線まで内側に折り、そこでまた縫う…とのことだったがあえて縫い付けず。
襟の高さ可変なまんまにしてみた。

↑これは全部延ばしてみた図。

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磔状態にしたタートルネックからピンをはずすと、着用時のイメージに近いかな。

暑い場所で着たらこのわさわさした襟部分に空気がたまってムシムシしそうだわ。だから秋冬向き。
薄手のタートルネックシャツなんぞ重ね着したら良さそう。

あえて硬め・薄手の麻生地かなんかで縫って、縦に丸めてくしゃくしゃの皺加工したやつなんかもできたらおもしろそう。

当分、これで遊びます。
首のまわりに温かい空気をためこむために。