厳冬期を目の前に、まだ普通の靴で歩き回ることができるヘルシンキより。
山へ雉狩りに来たついでに容れ物にも眼がいきます。
週末に野外フリマが出ているらしいという場所に、朝から出陣…多分冬季はお休みかも…だれもいません。
狩りに出掛けて手ぶらで戻るのもなぁ~とあてもなく歩いていたら、ビルの半地下に延びた通路に
Kirupputori
の文字が。
おお、フィンランド人が結構吸い込まれていくではないの…ここはきっとアタリでしょ…と、私も吸い込まれてみた。
海外人道支援系のKirupputoriはさんざん行っていたけど、ここはほんとの(?)リサイクルショップ。日本なら、郊外の街道筋にあるような感じの店と同じ匂いがする。
とりあえず、宿備え付けの紙コップで飲むコーヒーを、
リサイクルショップで見つけたArabiaカップで飲むコーヒーに昇格させてみるか!と食器コーナーへ。
うはぁ…軽く目眩がしそうな品揃え。
何の知識も無く入った店でこれはどうなのさ?
早々と旅運を消費してるんじゃないか?
心配になってまいります。
Arabiaの歴史には全く知識はないけれど、裏の刻印やマークが結構変化しているのは、わかる。
とりあえず私が欲しいのは
ブルー系かこげ茶の無地のもの。
さんざん迷って買ったのは
こんな感じ。
お皿が欠けたはんぱものとか、なんだろうなあ。実に好みのブルー。
念のため現代ものも。
宿に戻り早速洗って、ピーラッカをおやつ代わりにしつつ、食器類の試運転。
ついでにグスタフスベリの小さなクリーマーも見っけ。
本日ほど、キルップトリにどこでもドアを置いて、日本の自宅とつなげたらなあ!
と願ったことは、ないでしょうね…
さて、まだまだ寒い町での爆歩は続きます…
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