色々な「布もの」が並んでいます。
小麦粉の袋、蚕繭の袋、どこかの洋裁店から発掘されたような「いい感じ」の柄生地。
さらに奥へ行けば、
ふろしき。
酒屋さんの、果物屋さんの、呉服屋さんの。
多分その商売に合うサイズというのがあるんだろう。
そしてどれだけのモノを包んで背負っていたのだろう、この手の風呂敷ユーザーは
人力でモノを運んでいたのだねえ。今更ながら感心する。
150×150cm位の風呂敷を一枚買う。
呉服屋さんが使っていたらしく、角に「●●呉服店」と書かれた布が縫い付けてある。
糸は細いけどしっかりした織りで目が詰んでいる生地。
ざっくりしっかりした手触り、これはもう服に仕立ててみたい。
というわけで、迷わずGO!
今回はMPL/サンプラのプルオーバードレスのパターンで。
あ、見頃を取ったら袖部分が足りない・・というわけで、
同系色の麻生地が残っていたので合流させてみた。
この色合い、どう見ても昭和40年代よりは前のものじゃないかと・・。
別の用をなしていた生地をまたまた別の用に「転職」させていくのもなかなか。